飼い猫に嫌われている人【4つの嫌われるパターン】これを知っていれば猫から愛される
飼い猫に嫌われていませんか?
私たちが何気なく行っている行動が、知らないうちに猫から嫌われているのです。
どんな行動が猫に警戒心を与えているか紹介します。
猫にとって安心できない飼い主とは
猫が警戒している人にとる行動
- 猫に手近付けると「シャーっ!」と威嚇して身をかがめる
- 部屋に入ると別の部屋に移動して隠れてしまう
- あなたの目の前ではご飯も食べず、トイレにも入らない
- いつもじっと見ている。近寄ると逃げ、 離れた場所からまた見る
以上の行動がよく見られる場合には、あなたは猫に怖がられています。
子猫時代のあなたとの関わり方に関係しています。怖がられる、または嫌われている場合は猫がなつくまで長い時間がかかります。ですが焦って距離を縮めたりせずに、しばらくは猫のペースに合わせましょう。
猫から避けられる飼い主の行う行動
猫を病院に連れていくため、無理やり捕まえてキャリーの中に入れた
病院が好きな猫はいません。病院に連れて行かれた時の恐怖と、次行く時にあなたから逃げたのに追いかけ回されて、無理やりゲージに入れられた2つの嫌な事が猫に強い印象を残してしまいます。この2つの嫌な体験が強力に結びついてしまい、飼い主との距離が出来てしまうのです。
一度こんなふうに嫌な思いをすると、次またキャリーの中に入れてしまう時には逃げ回り、結局追いかけて無理やりキャリーに入れる事になってしまいます。
こんなことにならないために、日頃からキャリーに良い印象を与えておきましょう。室内でキャリーの入り口を常に開けて置いておき、たまにはその中でおやつを与えて「キャリー入ると良い事もある」という印象を与えておいて下さい。
隠れている猫を引っ張り無理やりに引っ張り出した
猫が隠れているのに無理やりに出して抱っこしたり、しつこく追いかけ回したりするのは絶対にやめておきましょう。隠れているということは、そっとしてほしいという気持ちの表れです。
よくやってしまいがちなのが、お客さんが来た時に飼い猫を見せたくて無理やり引っ張り出して抱っこすることです。猫の気持ちを考えない行動は、猫から避けられる原因になってしまうので十分に気をつけましょう。
猫に痛い思いをさせる
うっかりと尻尾を踏んでしまったり、押さえつけたりして猫に嫌な思いをさせると猫に嫌われます。 治療で薬を飲ませる時などは仕方ないですが、必ずその後に優しく撫でる、おやつを与えるなどしてスキンシップを図ってフォローを心がけましょう。
薬を与える時は、そっと猫を興奮させないように。そして嫌がるからといって何度もしつこく追いかけるのはやめましょう。少し時間を空けて、猫の様子が落ち着いてから再び挑戦しましょう。
大きな声や急な動きなどで猫を驚かせている
猫は大きな音や、突然の予想しない動きが苦手です。飼い主が意図しないようなくしゃみや急に電話が出て立ち上がるなどの行動は、猫を驚かせて警戒してしまう原因になります。また猫のそばで大声で話すのもやめましょう。
猫に嫌われてしまったら
猫を飼っているのに、猫に好かれないというのは大変な残念なことです。
もし嫌われてしまった場合は、猫の信頼を得るには大変長い時間がかかります。ですが 猫が落ち着いている時にご飯をあげたり、猫の機嫌が良さそうな時に優しく呼びかけるなどして少しずつ距離を縮めていきましょう。
また今まで懐いていたのに急に飼い主を警戒するようになった場合は、もしかしたらどこか体調が悪いのかもしれません。その場合は様子を見て病院に連れて行きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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