化粧水をたっぷり使っても乾燥は治らない【乾燥肌が潤う・保湿ケア編】感動のもっちり肌に変わるケア
毎日ケアしても、肌の乾燥が一向に良くならないと悩んでいませんか?
肌の保湿とは、化粧水をたっぷり与えることではないのです。
乾燥肌の保湿ケアの方法を紹介します
乾燥肌の原因
肌の内部にある「角質細胞間脂質」と呼ばれる水分の蒸発を防いでくれる、保湿物質の量が減ったりして正常に動かなくなることによって乾燥をしてしまうのです。その「角質細胞間脂質」の40%を占めるのが、「セラミド」という保湿物質です。
また肌の中にある保湿物質は年々歳をとるごとに減ってしまうため、お肌は乾燥しやすくなります。そして角層の水分量の乾燥が続いてしまうと、肌は固くゴワゴワしてきます。角層は本来外からの刺激を守る働きをしています。乾燥とは角層のバリアの機能が 損なわれてしまう状態なので、肌は刺激から守ろうと角層をもっと作ろうとどんどん厚く作ってしまうのです。
正しい保湿
化粧水
乾燥肌や敏感肌の人には、セラミド入りの化粧水が適してしています。 一般的に20代に向けてのものラインより、30代から40代に向けての方がしっかりしているので、年齢に合った化粧水を選びましょう。また美白(日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ)化粧水は乾燥しやすいので、乾燥肌の人には注意が必要です。
そしてビタミンc 誘導体入りの化粧水は、肌を酸化から守ったり皮脂の過剰な分泌を抑えてくれる役割を果たすのでおすすめです。
よく日中にメイクした顔の上から、スプレータイプの化粧水を顔に吹き付ける人がいます。ですがこの化粧水が乾く時に肌の水分まで一緒に蒸発して奪われてしまいますので、さらに乾燥を招いてしまうのです。もし保湿がしたい場合は、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分を配合した美容液を、乾燥した部分にそっと抑えるようにつけるほうが防げるのです。
美容液
美容液は、保湿力のある成分を配合した美容液がおすすめです。セラミドやヒアルロン酸など保湿成分を配合した美容液を肌に与えてましょう。
セラミド入り美容液の継続は、肌の水分量を増やすこともできますのでお勧めします。
乳液
乳液は水分油分のバランスが安定して乳化されていますので、肌に素早く浸透することができます。ですが乳液は水分を肌の内部に閉じ込める役割はありませんので、すぐ蒸発しています。
クリーム
30代以降は必ず最後にクリームを使い、水分を逃がさないようにしっかりと蓋をしましょう。コラーゲンやヒアルロン酸など入ったクリームが、乾燥肌に効果的です。
乾燥肌の肌荒れのお手入れ
乾燥肌がひどくなると、ちょっとした刺激に敏感になりかゆみを感じたりすることもあります。その時は化粧水などの使用を控えてワセリンや低刺激のクリームだけを使用し、水分の蒸発にフタをしておくだけにしましょう。
それでも改善が見られず目の周りだけが赤みが出た等のトラブルが出た場合は、アトピー性皮膚炎の疑いがあります。その時には早めに病院に行きましょう。
保湿で肌が変わる
保湿のポイントは、肌の内部にある水分の蒸発を防ぐ事です。いくら化粧水で重ねづけをしても、最後にクリームでお手入れをしないと意味がありません。
肌の様子を見ながら、自分に合う美容液とクリームを使用しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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