3月中旬~下旬のロンドン・パリ旅行の服装【春気分でいると後悔する】間違いないコート選び
ロンドン・パリ旅行に行かれる方、そろそろ準備を考えているのでないでしょうか。
日本では3月の終わりといえば、そろそろスプリングコートの人が街でよく見かける時期で、旅行先の服装をどうしようか悩みますよね。
3月の下旬のロンドン・パリ旅行の服装の目安を紹介します
この時期のヨーロッパはまだ寒い日が多く、最高気温が約10度の日も多いのです。
飛行機内での服装
機内は長時間のフライトになるため、しめつけず・着やすく・動きやすいのが理想です。
私の当日の機内の服装は
- 肌触りの良いインナー
- 薄手のニット
- 薄手のカーディガン
- スカートは 収縮性のある膝丈のスカート
- スカーフ(機内は乾燥するので、 顔が明るく見えるスカーフ)
- タイツ(締め付けない)
- 長時間履いて疲れないフラットシューズ
また大判の薄手のストールもあると便利なので、用意をしておきました。
行きの機内は、暑くも寒くもなく快適でした。収縮性のあるスカートは、飛行機に乗る時に重宝します。普段から履きやすく、ある程度キレイ目のスカートを探しておくと旅行の時に便利です。
服装選びで一番に迷ったのは、この時期のコート選び
3月の中頃の日用の生活では、春を少し先取りしてスプリングコートやトレンチコートを着ていたため、今更分厚いコートに対して少しためらいがありました。
これが2月の終わりなら、ボリュームのあるダウンコートを着ていたと思います。そして悩んだ末に、キルティングの膝丈のコートにしたのです。これならある程度の寒さにも問題なく着れるし、ひざ丈まであるから問題ないと考えて・・・
ロンドンに着いたら寒すぎ
空港に着いた途端にすぐに後悔しました。ものすごく寒かったからです。その時期のロンドンの平均気温は10度前後、 結局旅行した日ほとんどが8度程度の毎日で、郊外に移動した時には吹雪の中の1日でした。
町の人も旅行者もほとんどが分厚いコートを着ていて、春気分でコートを選んで着て行った自分を悔やみました。
インナーダウンがあったら
何よりもパリでは連日風が強く、体が冷え切って涙が出るほどでした。せめて防風のインナーダウンを用意しておくべきだったと思いました。薄いコートでも風さえ通さなければ、それなりにしのげたはずです。折りたたむことも出来て荷物にもならないので、今後の旅行のために用意しておこうと、日本に帰ってからすぐに買いに行きました。
ストールの選び方
ストールは必ず1枚は用意あると便利です。その時に選ぶ重要な点は
- 軽い
- 顔映りの良い色
- 暖かい
旅行には全ての荷物に共通していることですが、なによりも軽い事が大切です。重いと疲労感に繋がります。軽い事は旅行を快適に過ごせる大きなポイントなのです。
またストールは顔映りの良い物を。シックな雰囲気にしたいと思いベーシックなグレー・黒などを持って行ったのですが、連日寒さに震えていたため、どの写真もあとから見るとものすごく顔映りが悪く老けてみえました。
観光中に寒くて買い足した鮮やかなスカーフは、その時は派手かな!?と思いましたが、写真うつりはとてもよく目の下のクマまで目立たない顔で映っていました。
旅行の時には、あらかじめ顔色が良く見えるようなストールを選ぶか、スカーフであればすぐに選べますので、現地で明るい色あいのもの調達して下さい。こういうアイテムが、1番の旅行の思い出になるのでおすすめです。
靴選び
靴はしっかり履きやすいものを選びましょう。 ヨーロッパは特に足元で判断する文化があります。普段から履きやすい素敵な靴を探しておいて、くたびれた雰囲気にならない程度に履きならしておきましょう。
靴だけは現地調達というわけにはいきません。 素敵な靴を見つけたとしても、ヨーロッパの石畳の多い道で、その買ったばかりの靴を履き慣らすことは不可能です。
機内も寒いことがある
その時の旅行は震えてばかりだったのですが、一番寒くて辛かったのは帰りの飛行機です。
行きの飛行機が快適だったため、行きと同じ軽装で乗りました。しかし機内はエアコンが効かず凍えるほど寒く、乗客のほとんどが震えながら乗っていました。数枚ブランケットをみんな借りていましたが、それぐらいではまだまだ寒いぐらいでした。
飛行機に乗る時には、必ずかさばらないライトダウンなど持つことをお勧めします。たとえ夏の旅行でも、エアコンが効きすぎて凍えることはあるのです。必要でなくっても折りたたんでほとんど重さがないのですから。
この時の旅行で、現地先の気候に合わせた服装の大切さを実感しました。
これから行かれる方は、日本の季節感よりも現地の季節感を意識した服装にしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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