猫の病気のサイン【風邪かな?】いつもと違う様子をしてる場合の考えられる病気~
猫がなんだか体調が悪そうだけど、一体どうしたんだろう・・猫を飼っていたら、いつもと違う様子に病気を疑ってしまいますよね。そこで
猫の様子で判断する、病気の可能性をまとめました
猫が鼻水を出している
この場合は、猫風邪などの感染症が原因で鼻水を垂らしていることは考えられます。鼻が詰まると食欲がなくなってしまい、体力を落ちるので免疫力が下がます。そうなると様々な感染症にかかりやすくなるので、病院で検査してもらうことが必要です。
やたらに体を痒がる
普段でも猫は足で体を掻きますが、その頻度が多い場合は注意が必要です。
ノミやダニなどが原因で、痒がっている場合もあります。またアトピー性皮膚炎など皮膚トラブルの可能性もありますので、まずはノミやダニがついていないかを確認しましょう。
ノミやダニは人間にもうつることがあり、またアレルギーの原因になってしまうこともありますので、小さなお子さんがいる場合には特に注意が必要です。
水をやたらに飲むようになった
猫がいつもより頻繁にお水を飲むようであれば、腎不全の疑いがあります。腎不全とは、腎臓の機能が落ちて体に体内に毒素が溜まるのです。そしてそれを中和しようとして、お水を多く飲むのです。
特に老猫が水を多く飲むようになった場合は注意が必要です。また膀胱炎や糖尿病の可能性も考えられます。
水の量が極端に増えて、おしっこの回数も多くなった場合は、必ず病院に行って検査してもらいましょう。
猫が口で苦しそうに息をしている
猫が鼻を詰まらせて口で苦しそうに呼吸している場合は、肺炎や中毒が原因で呼吸困難になっている場合があります。
呼吸の様子が「ヒューヒュー」と音がする時には、深刻な状態です。早急に病院に行きましょう。
猫がおしりを気にしている
猫がおしりを床にこすりつけて進む仕草をした時は、 注意が必要です。肛門線に分泌物が溜まっていて、違和感を感じている場合があります。
また下痢などの消化器官疾患の場合もあるので、この場合もすぐに病院に行きましょう。
猫がやたらに耳を掻く
猫が頻繁に足で耳をかいたり頭を振る仕草をする場合は、耳の中に虫や異物が入っていたり、外耳炎など起こしている可能性があります。
その場合も必ず病院に行きましょう。また普段から耳掃除のお手入れをして、耳の中をキレイにしておきましょう。
普段からよく観察しておく
猫の病気に早く気づくには、まず日頃から猫の様子をよく観察していなければなりません。普段からスキンシップをとって飼い主がしっかりと観察していれば、いざ何か問題があっても早く対処することができます。
猫の健康はあなたの観察力にかかっているのです。猫がいつまでも健康で、あなたのそばで楽しく暮らしていけるように心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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