初めて猫に薬を飲ませる方法～【大切なのは】猫に嫌われないためのフォロー
猫に薬を与えるのは慣れるまで大変難しいです。ですが一度コツを身に付けると簡単に投与することが出来るようになります。
初めて猫に薬を飲ませる方法を紹介します。
キャットフードの中に薬を混ぜ込む
カリカリのフードに錠剤を紛れ込ますだけです。この飲ませ方が一番簡単で一般的な方法です。単純な猫なら、これであっさり食べてしまいます。まずはこれから試して下さい。
うちは飼っている3匹のうちの1匹がこのタイプです。いつもごはんをねだって、あっという間に食べてしまうタイプは、簡単に飲ませることが出来ます。フードと一緒に飲み込んでくれたらほっとしますよね。
ですが猫は鼻が良く効く生き物です。薬の臭いや存在にすぐに気がつきます。食べ終わったと思ったら錠剤だけが残っていた・・がっかりしますよね。
うちも1匹はこのタイプです。食べる時にゆっくりとわりと慎重に食べる猫は警戒心が強く、目ざとく見つけます。
そして普段缶詰のフードを与えている場合、それに混ぜるのは適しません。なぜなら時間が経つと、錠剤のコーティングが溶けてしまいます。
一度苦い味を経験すると、その缶詰のフードを今後食べなくなる可能性もあるので注意が必要です。
直接入れる方法
錠剤の場合
初めて猫に薬を飲ませる場合には段取りが必要です。初めに嫌な印象を与えるとその後ずっと薬を与えるのは大変です。
飲ませる前は、できるだけリラックスした雰囲気を作りましょう。
そして右手に錠剤を持ち、猫を仰向けに抱え左手で口を開けさせます。そして喉の奥に投入します。これらの流れは出来るだけすばやく行って下さい。
投与した後はしばらく様子を見て下さい。いつの間にか吐きだしている場合があるので注意が必要です。
液体の場合
液体の場合はたいてい動物病院でスポイドも一緒に渡されます。
液体シロップは、苦味があってなかなか飲み込んでくれません。少しガムシロップを入れて苦味をごまかす方法もあります。
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猫が暴れる場合
猫によっては初めて与えるにも関わらず、嫌がって暴れる猫がいます。そんな時には洗濯ネットに入れるか、バスタオルなどを使って体を固定しましょう。また可能なら２人がかりで行うのもおすすめです。
飲み終えたらスキンシップを
直接口に入れた場合には、猫との信頼関係を壊さないように遊んであげるなどのスキンシップを取りましょう。
また好きなおやつがあれば少量与えるなどして、猫の気持ちの負担を取り除きましょう。薬はたいてい数日処方されます。連日気持ちよく投与するためには、必ず後のフォローを忘れないようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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