猫を連れて帰省する時~持ち物と簡単手作りトイレ対策
猫は家が好きな生きものですが、家から離れて移動しなければならない時があります。
そのうちで一番大変なのは真夏の移動です。
暑い時期に猫を連れて車に乗って・・・猫も飼い主も大変です!
うちは3匹の猫を連れての移動なので、しっかりとした用意を前もってしておかなければなりません。 同じように猫を連れて帰省する方の参考になればよいと思い書きます。
猫を連れて帰省する時の準備について
ペットゲージ
ゲージの中にペットシートを必ず入れます。どんなケースを選ぶかは移動の方法でよく検討してください。
移動時に歩くなどの移動がある人は、肩から下げられるソフトケースがオススメです。ほとんど車の移動の場合はハードケースが安定して良いと思います。
いずれの場合も大きすぎない、程よいゆとりのある大きさを選んで下さい。大きすぎると猫の体が不安定になって怪我のもとになりますので注意が必要です。
携帯トイレ
市販の携帯トイレは機能的ですが、買う時間がない場合など簡易に用意することも出来ます。 下記に紹介します。
簡易な手づくりトイレ
小ぶりのダンボールを用意しガムテープを剥がしたたみます。
ガムテープを用意して、ダンボールを再び組むのに必要な長さ(少し多めの80cm程度)にカットして折りたたんで、ダンボールの表面に仮貼りしておきます。
大きなビニール袋を用意し、その中にトイレの砂を入れておきます。
使う時には再び段ボールを組んで、ビニール袋ごとなかにいれ、すっぽり覆います。
ペットシート
ゲージに入れる分に数枚余分に。
キャットフード
車酔いしやすい猫は多いです。
必ずお出かけの2・3時間前にはゴハンを済ませましょう。
移動後に全く食べない子、またいつもより多く食欲がある子など予想出来ない場合があります。持病などがある場合は特に専用のフードが手に入らない時に備えて、余分に準備をしましょう。
水
長期移動の場合は何度か休憩を入れて、水を与えて下さい。
緊張していることもあり、水分が失われやすく体調不良になりやすいので注意が必要です。
ごはん容器、水の容器
いつも使っているものを用意して下さい。
薬の用意
お盆などの時期はかかりつけの動物病院がお休みになる場合があるので、持病がある猫は事前に薬の手配等を必ずして下さい。
また帰省先にどんな動物病院があるか、お休みはいつなのかを確認しておいたほうが良いです。
私は過去に旅行先で急に猫が体調不良になり、お盆のため動物病院を探してもどこも近くはお休みで、車で2時間かけて探した病院にお世話になった苦い経験があります。
事前の準備をしているかどうかで移動の安心が全く違ってきます。
猫も飼い主も共に楽しめる時間にしたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。