仲良くなれる？！猫の多頭飼いのメリットとデメリット（２匹編）
猫好きには今飼っている猫に、もう一匹飼ってみようかと思う瞬間があります。
その時には半分ぐらい仲良く出来ると思う気持ちと、『もし仲良く出来なかったら・・・』などの不安な気持ちがあり散々悩むでしょう。
我が家ではじめて『もう１匹目』を迎えた時のことを、これから多頭飼いを考えている人の参考になればと思い書きます。
猫の多頭飼いのメリットとデメリット
子どもの頃から飼っていたシャム猫の死から数年後、私たちはアメリカンカールのオス猫を飼いました。アメリカンカールは耳がカールしたアメリカの猫で社交的な性格の猫でした。
ペットショップで真っ白な姿に惹きつけられてうちに来ることになったのですが、そのペットショップでこのアメリカンカールの２つ隣のゲージに黒いスコティッシュフォールドのメス猫がいました。
その後その子が気になって１カ月散々迷いましたが『もう１匹目』として迎えました。
もちろん２匹が上手くやっていくのかが心配で散々悩みましたが、アメリカンカールが社交的であるからということが決め手になって決断しました。
若い社交的なオス猫と若い比較的おとなしいメス猫の組み合わせです。
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良かった点
猫が２匹いるだけで家の中が明るい雰囲気になる。
これは猫好きには純粋に一番多頭飼いしたい理由ですよね。若い猫の組み合わせは、その場がぱっと明るくなります。２匹が舐め合ったり、一緒に寄り添って寝る姿に飼い主は癒されます。
留守番させる時に淋しくない。
１匹で置いて出かけるより安心感があります。雷が鳴っている時に、２匹がくっついている姿をみると『いざという時、2匹は信頼しあっているんだ』と感じます。
悪かった点
どうしても猫同士で過ごす時間が多くなり、それまでの飼い主と猫との関係が少し離れてしまいます。１匹で飼っていた時にはあんなにべったりだったのに・・・（泣）
頻繁に追いかけっこするので家の中はぐちゃぐちゃになる。まあ、これは覚悟しておかなければならないですね。
猫の多頭飼いは実際飼ってみないと分からない
よくテレビなどで、２匹で飼っている姿を見ると同じ猫だから簡単に仲良くなるだろうという錯覚を起こします。それに憧れ多頭飼いしました。組み合わせは活発なオスとおとなしいメスは悪くないと思います。ですが良くもないというのが本当のところです。
多頭飼いに憧れて増やす前に、現在飼っている猫の性格を客観的に見て下さい。他の猫を受け入れるような性質を持っているのかどうか。そして増やすかどうかは猫よりも飼い主次第です。もし上手くいかなくても最後まで猫の関係に対して責任を持てるかどうか、それにすべてかかっています。
私はその１年後、懲りずにラグドールのメス猫を迎えるのですが・・
その後のことはこちらへどうぞ☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
